東方の海

サブカル考察など。

2016年1月15日にTwitterで以下のようなアンケートをとりました。

これは、夢と現実が混ざってしまうとある病気についての話を読んで思いついた疑問です。社交性がほぼない状態で現実を夢とでも思っているとしたら、それは現実の些細なことによっても絵に書いたような感情のジェットコースターを体験しなければならないことを意味するので、たぶんそれへの防衛なのではないか。

気力が失われると更に気力が失われる負のスパイラルに陥り、他者が助けようとしても本人に気力が見られず大変である。

本当に気力がなくなっていると、動けば改善できる選択肢があったとしても選択する能力がその時点では欠如しているために選択できないと思う。とすると、「選択肢があるのに乗らなかったんだからその人のせいだ」という主張は果たして妥当か?

という流れでこのアンケートに至りました。(3つのいずれも筆者自身がツイートした原文ママです)

結果、138票もの票が集まりました。ありがとうございます。見た目では票が非常に割れ、大きな差は見られないというのが特徴的でした。


設問の意図は、
1は競争から零れた人の発生に社会が責任を負うべきか/選択能力が衰弱している人の選択を尊重すべきか
2は衰弱し熟考の上かは不明だが拒否している人に外部から強制的に補助する機会を設けるべきか
でした。しかし、そもそも現状落ち着ける「適職」がないという指摘が散見されました。


見た目では有意差があるか微妙なところだったので、検定を行いました。

質問1.の回答には有意差なし(Pearson, χ^2=0.504, df=1, p=0.496)
質問2.の回答には有意差なし(Pearson, χ^2=0.135, df=1, p=0.864)

異なる選択肢(「はい・いいえ」と「いいえ・はい」)を選びやすいかにも有意差なし(Pearson, χ^2=0.504, df=1, p=0.496)

ということで、有意差はみられませんでした(方法間違えてたらごめんなさい)。


質問2.は先に述べた通り解釈によりどちらも選びうるとは思います。質問1.ではいと回答する人が半分ということは、人は不幸や病気などでも意思が変わらないと思っている人が半分ということで怖い、というような意見も見受けられました。これはその通りだと思います。


精神的な病気もしくは異常状況になるのは、きっかけは個人の落ち度のこともあるしそうでないこともありますし、強制的に介入はすべきときもすべきでないときもあるでしょう。ただ、1人で解決できず負のスパイラルが進行している状態では、その人には基本的に多かれ少なかれ別の人の助けが必要である、というのは一度感じて考えてもらえると嬉しいです。

逆に、自分がその立場になったときのために、どうすればいいのかを考えておくとよいでしょう(特に正答は述べません)。健康な状態なら「助けを求めればいいじゃん」と思うのは極めて容易ですが、自分がその状況に置かれたら今と同様の思考はできないかもしれないのは頭に入れておいてください。精神的に完璧な人間はほとんどいません(これを書いている筆者も例に漏れません)。

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2016.05.31 03:42 | 未分類 | トラックバック(-) | コメント(0) |

エルデス・シュトラウス予想とは

2以上の任意の正整数Nに対し、 X,Y,Z:正整数として、4/N=1/X+1/Y+1/Zをみたす(X,Y,Z)の組が存在する。

という予想。これを肯定的に証明してみたいと思い、かつていろいろやってみました。現在、Nが24n+1型素数以外の場合なら必ず存在することが判明しており、示すべき残りはNが24n+1型素数の場合のみです。

(参考:http://www004.upp.so-net.ne.jp/s_honma/number/erdos.htm

24n+1型以外の有名な公式は導出できましたが、24n+1型だけは同じ方法ではまだ作れていません。


これまでの議論のまとめが以下のTogetterになります。興味がありましたら見てみてください。

エルデス・シュトラウス予想を解こうの会 - Togetterまとめ


2017/01/12追記

この予想、24N+1型の恒等式を作る方針では、120N+1型が残り、…と無限降下になり、全てを示し尽くすことはできないようで、分母の多項式を探索するという方針でずっとやっていたのは失敗でした。

参考:1章 4-n=1-a+1-b+1-c

これで挫折して私は匙を投げましたが、いつか解かれる日が来るのを楽しみにしています。

2016.05.31 03:14 | 数学 | トラックバック(-) | コメント(0) |

素因数分解を多項式時間で解く方法については様々議論されています。Shorのアルゴリズムから隆盛して近年量子コンピュータの研究が盛んですが、古典的コンピュータではもはやP≠NP予想であり、成否どちらも証明できるかは怪しいものとなっています。

さて、それについて、2012年11月15日(木)に、あるツイートがTwitterの一部界隈をにぎわせました。不思議な人物が彼にそれについての研究成果らしき紙束を渡したのです。しかし、中身は意味不明な表ばかり。筆者も当時読んでみましたが、方法が書かれているのか補題までなのかすらわかりませんでした。


yamu_chaさんが垢消しをしてしまったので、リンクだけ貼っておきます。(まさか真理に触れてしまったのだろうか……?と思ったけど、普通に卒業?とともに垢消ししただけっぽい?行方をご存知の方はぜひ知らせていただけると嬉しいかも。)

元ツイートURL:https://twitter.com/yamu_cha/status/268878201890144256

該当ツイートのぱくったー:http://lovelove.rabi-en-rose.net/pakutter.php?tweetid=268878201890144256

流れ:http://twilog.org/ps_maru/search?word=%40yamu_cha&ao=a

画像:http://www.mobypicture.com/user/yamu_cha

画像は荒いです。yamu_chaさん自身がスキャンしたpdfのリンクをツイートしていたのでそこからダウンロードしたのですが、元リンクが不明となっており、とりあえずこれだけ。

ぱくったーによると、約870Fav・約180RTいっていたようです。


もし正しい方法が書かれているのであれば数学史上最大のイベントの1つとなり世界中の暗号が揺るがされてしまいますが、個人的にはこの資料だけでP≠NP予想の解決までいくものではない気がします。もし解読できる方がいましたらぜひ挑戦してみてください。

2016.05.31 02:59 | 数学 | トラックバック(-) | コメント(0) |